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騎士団長殺し 2

不毛な愛も経験した

その時はそれが不毛である事は分かっていても

だからよくない事だとは思わず

そうと知りながらのめり込んだ

愛は盲目なのだ

しかし不毛なものに花の咲く季節は訪れない

それがいつ終わるのか自分でコントロールは出来なかったが

それは遠からず訪れた

自分で選択したわけではないが運命は結末を目指す

何者かの”もう終わりにしなさい”と言う声が聞こえるかのように

こんな時私は不思議な力を感じる

自分の意思以外の何者かに導かれるかのごとく

それは道筋を辿って収束へ向かう

その時はこれでよかったなどとは思えない

やりきれない気持ちの日々が続く

そうしてようやく結果オーライという気持ちに落ち着くまでは

しばらく時間が必要なのだ